【スマブラsp】着地狩りを対策して安全に着地しろ！着地狩り拒否について徹底解説

スマブラで、初心者の方が困ることの一つに「なかなか着地できない」という問題があるかと思います。

相手に攻撃を当てられ続けてずっと浮かせられる、回避や暴れなどの行動を読まれる。

こういったことは初心者のうちはよくあることです。そこで今回は、「着地狩り”拒否”」について解説していこうと思います！

そもそも、着地狩りの展開にならないようにする

まずは、「どうして着地狩りの展開になってしまうのか」について考えてみましょう。それには以下の理由があります。

• 攻撃や投げで上に吹っ飛ばされているから
• 崖外に出されたときに、崖をつかまずに上から復帰しているから
• 相手のコンボからジャンプで逃げているから

一つずつ詳しく見ていきましょう。

攻撃や投げで上に吹っ飛ばされているから

これは、そもそも相手の攻撃に当たらないようにしていれば未然に防ぐことができます。

そのため、差し合いや間合い管理などの立ち回りの基礎について勉強しましょう！

ですが、人間である以上、絶対に攻撃に当たらないことなど不可能ですので、ある程度は割り切ることが大切です。

もし、攻撃や投げを食らってしまった場合は、ベクトル変更*で吹っ飛ぶ軌道を変えたりして、着地狩りの展開にならないようにすることも必要になってくるでしょう。

*ベクトル変更：攻撃を食らった瞬間にスティックを倒しておくことで、吹っ飛ぶ軌道を変えるテクニック。

崖をつかまずに上から復帰しているから

この行動自体はいけないことではありません。むしろ、読み合いなどの結果、この行動を選択することで、崖上がりや復帰を狩られなくなることもあるでしょう。

しかし、気を付けなければいけないのが、着地狩りが苦手なキャラクターなのにこの行動を選択してしまうこと。

こういった場合、崖上がりや復帰を狩られることはなくても、その後の着地狩りの展開になったときに余計に不利になってしまいます。

自分のキャラは崖上がりと着地、どちらが得意で不得意なのか。どちらを選べばリスクが少ないのか。しっかりと考えて行動を選択していきましょう。

相手のコンボからジャンプで逃げているから

これも、上と同じくこの行動自体が間違っているわけではなく、むしろ正解の時もあると思います。（”確実に”ジャンプでコンボから抜けられるのなら正解。）

しかし、相手キャラによってはコンボを繋げるよりも、着地狩りの展開になったほうが強い場合もあります。

撃墜につながるコンボの場合は逃げることが必要ですが、そうじゃない場合は、時にはコンボを受け切った方が結果的なダメージは少ないかもしれません。

また、コンボを抜けるためにジャンプを使った場合は、ジャンプを消費した状態で着地狩りの展開になるというリスクも考えておきましょう。

着地狩りの展開になっても「ジャンプ」を残しておく

以上が着地狩りの展開になってしまう主な原因です。これらを理解して行動を選択していけば、これまでよりは着地狩りの展開になることが少なくなるかなと思います。

しかし、人間いつかは必ず着地狩りの展開になります。その時にジャンプが残っているのと残っていないのとでは、着地狩りのしやすさが全く違います。そのため、できる限りジャンプは使わないようにしましょう。

先ほどの、「コンボから抜けるため」などの理由で仕方なく使用してしまう場合はありますが、それ以外の”必要のない”場面でジャンプを消費するのは絶対にやめましょう。手癖でジャンプしてしまうなどはもってのほかです。

ジャンプを使えば、落下の軌道をずらしたり着地位置をずらしたりして相手から逃げれるほか、ジャンプが残っているという状態を利用して読み合いを仕掛けることもできます。

着地をするにあたって、上記のジャンプが残っているメリットについても理解しておきましょう。

着地方法の種類と解説

着地狩りの展開にならないようにとどれだけ気を付けていても、プレイヤーの我々は人間なので絶対に着地狩りの展開がいつかは訪れます。

そのときに、なるべく安全に着地できるように「着地方法の種類とその使い方」についてしっかりと理解しておきましょう。これは、今回の記事の本題でもありますね。

まず、着地の方法には主に以下の7種類があります。

• ジャンプ
• 回避
• 暴れ
• 通常着地
• 必殺技で移動、タイミングをずらす
• 空中ダッシュ
• 崖に逃げる

一つ一つの行動について詳しく見ていきましょう。

➀ジャンプ

ジャンプは先ほどもお話しした通り、とても強力な着地につながる行動です。

ジャンプを使うだけで、着地位置や落下軌道をずらしたり、相手の着地狩り攻撃から逃げることもできるからです。

着地時にジャンプが残っているなら積極的に使い、相手に着地を狩られないようにしましょう。

この時、相手を引き付けてから使うことで、ジャンプ使用後に相手に追いつかれてしまうといったリスクが減ります。

➁回避

相手の攻撃をよけながら回避で着地するといった行動は、安全に着地できたり、さらにうまくいけば相手と立場を逆転できたりします。

しかし、今作では空中回避は一度しか使えないため、空中ですでに回避を使っている場合はこの行動をとることができません。

さらに、回避を読まれたり見られたりすると手痛い反撃を食らうことも理解しておきましょう。

また、回避しながら着地すると着地隙も発生するため、相手の攻撃をよけてもその後隙や着地隙を狩られることもあります。それについても理解しておきましょう。

そして、空中回避は通常回避以外にも、移動回避を選択することができます。これを利用して着地位置や落下軌道を少しだけずらすこともできます。

③暴れ

暴れは、相手の甘い着地狩り行動を逆に狩れたり、判定の強い空中攻撃を持つキャラなら一方的に相手の攻撃に勝てたりします。

しかし、これも回避と同じく読まれたり見られたりすると大きな反撃を食らいます。（その対策として、空Nなどの後隙の少ない技を選ぶことも大切）

暴れが他の着地方法と違うところは、この行動が通ったらニュートラルゲーム*に戻せたり、こちらが有利な状況になるという点です。

*ニュートラルゲーム：お互いに平等な状況で差し合いの読み合いなどをしている展開のこと。

使いすぎは禁物ですが、直接的なリターンもあるため狙える時は狙っていきたい行動ですね。

④通常着地

基本的に、着地狩りの展開の時は相手が何かしらこちらに対して行動を起こしてくるので、こちらの通常着地が通ることはあまりありません。

そのためこれは、読み合いに勝ったときや、相手がこちらの動きに追いつけなかったときなどに使う行動です。

⑤必殺技で移動、タイミングをずらす

ワリオの横B（ワリオバイク）や、ディディーコングの横Bは横に移動できてなおかつしりもち落下にならないため、着地狩り時に大きく落下軌道をずらすことができる技です。

他にはフォックスの下Bなんかは、空中で使用すると一瞬その場にとどまるため着地のタイミングをずらすことができます。

このように、必殺技の中には直接相手を攻撃する（暴れる）わけではなくても、横や縦に移動できたり、落下速度やタイミングを変えたりすることができる技があります。

こういった技を持つキャラは、その技の特徴（リスクリターンなど）をしっかりと理解したうえで積極的に使っていっても問題ないでしょう。

この行動とその他の着地行動を組み合わせても強力ですね。

⑥空中ダッシュ

必殺技を出す時にスティックを入力することで行える空中ダッシュは、キャラを大きく左右に動かせる行動です。（詳しくはこちら。外部サイトに飛びます）

空中ダッシュは元々入力が少し難しいです。そのためか、今作は前作よりもこの行動が活躍する場は狭まりましたが、足の遅いキャラなんかにはいまだに通る行動でもあります。

どんなキャラでも使用できる行動ではありませんが、自分のキャラが空中ダッシュを着地に応用できるかどうかを調べ、その結果もし使えるのなら状況をしっかりと判断して使っていくと良いでしょう。

⑦崖に逃げる

先ほど、崖をつかまずに上から復帰するから着地狩りの展開になるとお話ししましたが、その逆もしかりで、着地が苦手なキャラなら無理して着地をしようとせずに崖に逃げることも大切です。

常にこの行動をとっていると相手に読まれてしまいますが、時には崖に逃げることで相手に行動を読まれにくくすることもできます。

自キャラの特徴と相手の特徴、試合中のお互いの位置関係など様々な情報を考慮しつつ行動を選択していきましょう。

まとめ