スマブラSPにおいてキーコンフィグ(以下、キーコン)を設定することは、それだけで技術の向上につながる簡単ながら重要なことです。
ですが、そのキーコンをどのように設定したらいいのかわかりませんよね。
そこで今回は、「プロコンのおすすめキーコンと各ボタンの設定理由」について解説していきます!
初心者の方にもわかりやすいように、用語はそれぞれ解説しつつあらゆる情報を網羅してお伝えします。
スマブラSPの「GCコン」おすすめキーコンフィグ解説目次
プロコン おすすめキーコン
プロコンのおすすめキーコンはこちらです。
- ZR/ZLボタン:シールド
- Rボタン:ジャンプ
- Lボタン:つかみ
- Xボタン:つかみ
- Yボタン:シールド
- Aボタン:攻撃
- Bボタン:必殺ワザ
- Rスティック:強攻撃
- 十字ボタン(上下左右):アピール(上下左右)
- 振動:OFF
- AB同時押しスマッシュ:OFF
- はじいてジャンプ:OFF
- はじき入力:ふつう
それでは、各ボタンの設定理由を解説していきます!
各ボタン設定理由解説
初めに断っておきますが、今回紹介するキーコンはあくまで一例です。
このキーコンが、万人にとって使いやすいわけではないということを念頭に置いて読み進めてください。
また、解説等は参考にしつつ設定するボタンは違う、などももちろん構いません。
今回解説するキーコンをそのまま使うもよし、一部を参考にするだけでもよしです。妥協しないキーコンを目指しましょう!
ZR/ZLボタン:シールド
ZR/ZLボタンのシールドは、デフォルトのものをそのまま登用しました。
そもそも、シールドはスマブラにおいて頻繁に使用する行動のため、親指で操作するA/B/X/Yボタンにシールドを設定すると親指の負担が増えすぎてしまいます。
そのため、中指で操作するZR/ZLボタンにシールドを設定することは理にかなっているのです。(押しにくい場合は、R/Lボタンの行動と入れ替えても良い)
さらに、シールドを二つ押すと緊急回避が出なくなり、シールドシフトが簡単になるためZR/ZLボタンの二つにシールドを設定しています。
・側面のボタンに設定することで、親指の負担を減らすため。
・シールドを2つ設定しているのは、シールド2つ押しで回避が出なくなり、シールドシフトが簡単になるため。
Rボタン:ジャンプ
まず、前提としてはじいてジャンプはおすすめしません。
なぜなら、ジャンプと上強攻撃や上必殺ワザとの使い分けが難しく、意図しない行動が暴発することも多いからです。
前作のスマブラforWiiUでは、シールドキャンセル上スマッシュや上必殺ワザを出す際に、はじいてジャンプONの方がやりやすいという利点がありましたが、今作のスマブラSPではその利点もなくなったため、はじいてジャンプをONにする理由がなくなりました。
では、A/B/X/Yボタンのいずれかにジャンプを設定するのはどうでしょうか。
しかし、これもジャンプという使用頻度の高い行動を親指で操作するボタンに設定することはおすすめできません。
そこで、人差し指で操作する側面のRボタンに設定したのです。
また、側面のボタンにジャンプを設定することで、ジャンプをしながらRスティックを操作することが容易になるので、Rボタンにジャンプを設定することは効果的なのです。
もしやりにくいという人は、LボタンもしくはZL/ZRボタンと行動を入れ替えても問題ありません。
基本的に、L/R/ZL/ZRに設定されている行動はプレイしやすいように好きに入れ替えて大丈夫です。
・人差し指で操作するボタンのため、親指の負担が減るから。
・ジャンプをしながら、Rスティックを操作することが容易になるから。
Lボタン:つかみ
Lボタン:つかみ。これはデフォルトの設定のままです。
また、次の項で説明するように、Xボタンにもつかみを設定しているため、どちらでつかみをしても問題ありません。
そのため、LボタンかXボタンで使用しない方は他の行動を設定するか、使わないボタンとなっても問題ないです。
ちなみに、側面のボタンに必殺ワザを設定することで、空中でも必殺ワザを自在に出せるようにしているプレイヤーもいます。(MKLeoなど)
・デフォルトのつかみ設定から変える理由がないため。
→Xボタンのつかみを使用しても良い。そのため、Lボタンは使用しないボタンになる可能性あり。
Xボタン:つかみ
Lボタンの項でも説明した通り、どちらをつかみとして使っても良いです。
また、Xボタン:つかみはレバガチャに使用するための設定でもあるので、もしここを変えるなら、ジャンプか対角線のBボタンと同じ行動に設定しましょう。
(対角線と同じ行動を設定することで、レバガチャの効率が上がるため。)
(・Lボタンをつかみとして使用しても良い。)
・レバガチャで使用するため。
Yボタン:シールド
Yボタンは、基本的に使用しないボタンです。
理由は、攻撃や必殺ワザが設定されているABボタンから遠いから。そのため、Yボタンもレバガチャ用のボタンになり得ます。
もしXボタンよりもYボタンが押しやすい人は、こちらにXボタンの行動を設定しても良いです。
基本的に、A/B/X/Yボタンの行動は自分のプレイしやすいように入れ替えて問題ありません。
・基本的に使用しないボタンだが、レバガチャで使用するため。
Aボタン:攻撃
Bボタン:必殺ワザ
Aボタン攻撃とBボタン必殺ワザはデフォルト設定のままです。
この二つのボタンの設定は、特に理由がなければ変える必要はありません。
・デフォルト設定から、特に変える理由がないから。
Rスティック:強攻撃
Rスティックには、スマッシュ攻撃か強攻撃のどちらを設定するかが問題ですが、僕は強攻撃を強くおすすめします。
理由は、
- 使用キャラ(ワリオ)があまりスマッシュを使わないキャラだから。
- Rスティック強攻撃が、最も空中で自由に攻撃を繰り出すことができるから。*
- 滑り横強などの操作が複雑なテクニックが簡単になるから。
- スマッシュ攻撃よりも強攻撃の方が咄嗟に出すのが難しいから。
大まかにこれくらいです。
*Rスティックは設定する行動によって慣性の乗り具合が異なり、それが最も小さいのが強攻撃だから。難しい内容ですが、要するにRステ強攻撃が一番空中で自在にキャラを動かせるというわけです。
→参考:スマブラSPECIAL 検証wiki-Cスティック
特にこだわりがない場合は、Rスティックには、ガチ勢の中でも定番となっている強攻撃を設定しておくのが良いでしょう。
・使用キャラ(ワリオ)があまりスマッシュを使わないキャラだから。
・Rスティック強攻撃が、最も空中で自由に攻撃を繰り出すことができるから。
・滑り横強などの操作が複雑なテクニックが簡単になるから。
・スマッシュ攻撃よりも強攻撃の方が咄嗟に出すのが難しいから。
十字ボタン(上下左右):アピール(上下左右)
十字ボタンにはアピールを設定しています(楽しいため)が、十字ボタンも使ってレバガチャをするプレイヤーは、ここを上下:つかみ、左右:シールドに設定しておくのが最もレバガチャ効率がいいです。
・アピールを使えた方が楽しいから。
→十字ボタンも使ってレバガチャをする場合は、上下:つかみ、左右:シールドの設定が最も効率がいい。
振動:OFF
振動のON,OFFはプレイヤーの好みで選択しましょう。
GCコンの場合は、環境によって振動を設定できない可能性を考慮して振動のON,OFFを考えていましたが、プロコンにはそういった問題はないので完全に好みで決めて問題ありません。
振動でヒット確認をしているプレイヤーもいるとか、、。ご参考までに。
・プレイヤーの好みで設定して問題ないから。(あなたが使いやすい方を選びましょう)
AB同時押しスマッシュ:OFF
AB同時押しスマッシュは、どうしても使いたいというプレイヤー以外、設定する理由がありません。
そもそも、AB同時押しの難易度が高く、意図せず同時押しになってスマッシュ攻撃が暴発しても困るからです。
・AB同時押しの難易度が高いから。
・意図せず同時押しになって、スマッシュ攻撃が暴発しても困るから。
はじいてジャンプ:OFF
はじいてジャンプは、Rボタンの項でも話したように、上強攻撃や上必殺ワザとの使い分けが難しく、暴発も多いからOFFがおすすめです。
詳しくは、Rボタンの項で復習しましょう。
・そもそもRボタンにジャンプを設定しているためはじいてジャンプをONにする必要がない。
・ジャンプと上強攻撃や上必殺ワザとの使い分けが難しく、暴発も多く起こるため。
→後々の技術向上を考えて、はじいてジャンプはOFFにするべき。
はじき入力:ふつう
はじき入力はプレイ中のはじき入力の出やすさを3段階で設定できる機能で、これはプレイヤーの好みで選択して問題ありません。
ちなみに、Rスティックに強攻撃を設定しているから、Lスティックを使って強攻撃はださない、Lスティックではスマッシュしか出さない、というプレイヤーは、ここをスマッシュが出やすいように「出やすい」に設定するのもありです。
もちろん、その逆もしかり。
・プレイヤーの使い心地で選択して良いから。(あなたの使いやすい出やすさを選びましょう)
まとめ
・RもしくはL,ZR/ZLにジャンプを設定していること。
・Rスティックには強攻撃を設定していること。
・はじいてジャンプはOFF に設定していること。
今回は、「プロコンのおすすめキーコンと各ボタンの設定理由」について解説しました。
プロコンは、その入手のしやすさなどからライト層のプレイヤーを中心に使われているためか、キーコンを設定していないプレイヤーが多いです。
そんなプレイヤーも今回を機に、キーコン設定に興味を持ってくだされば幸いです。
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