M1落ちて、悪いトガリ方がなくなった話

どうもαです

最初に日記を書くと言い出してから2週間以上が経ちました。今回で2回目です。

これくらいのペースで投稿することになるとは、、。

嫌になるのだけは嫌なので、やりやすいペースでやっていきます。

M1にでたよ

9/20に名古屋でM1の予選に出場してきました。

高校の同じクラスの友達とコンビを組みました。

8/31がM1のエントリー締め切りだったのですが、その日にコンビを結成して約3週間でネタを仕上げて出場するというかなり忙しないスケジュールでした。

平日の放課後はもちろん毎日ネタ合わせ、バイト中もネタのことを考え、土日に新しいボケツッコミを相方にかけ、ネタを洗練させてまた放課後に集まるー

「○○やけど~」というツッコミを軸にするネタで、仕上がりもかなり自信があったのですが、結果は敗退。ナイスアマチュア賞もとれず、有象無象のコンビの一つとなってしまいました。

9/19、本番前日。相方とネタ合わせをして、「俺らで落ちたらもう誰も受からんやろ」というところまで仕上げることができましたし、当日も噛むこともネタを飛ばすこともなくその時の僕らの最大を出せました。

出せたつもりでした。

しかし、結果は惨敗。

久しぶりに、元気が出なくなるくらい悔しかったです。悔しすぎてその日の配信はお休みしました。その節は謝罪とともにみなさんありがとうございました。

本当に悔しくて。「お前は面白くないぞ」と言われてる気がして。

実際にそうなのかもしれないのですが、「面白い人でも初めての漫才は落ちるんじゃないか」そう言い聞かせてなんとか乗り越えました。

ですが、その日の名古屋予選に受かっているコンビの中には今年の5月に結成したアマチュアのコンビもいました。

憧れてきたM1という化け物に「面白くない」というレッテルを貼られたことが、ひたすらショックで悔しかったです。

何が悪いのか、わかるのですが、分からない。

そんな状況でした。

そして、連休を挟み、今日、M1に落ちたと判明してから初めて相方に会いました。


「落ちてどう思った?」

「めちゃくちゃ悔しかった」

「やっぱそうか」

「何が悪いのか分かるけど、分からんよな」

「うん。
甘かったな」

「なんか、色々考えたけど、ネタの軸は間違ってなかったと思うで」

「というより、根本から甘かったわ
他の組は、もっと”本気で笑わせに来てた”」

「俺ら、、ただ俺らが作ったショーを見せに行ってただけやったな
周りの人への意識とか、、甘かったな」


相方と落ちた理由、そもそもの心持など話しました。

僕は、最近のお笑いへの向き合い方が間違ってたんだなと、気づきました。

認めさせるんじゃなくて、笑わせる

「俺はおもろい。でも、お前はおもんないから俺の笑いは分からんよな」

慢心が僕を覆ってました。

自分は面白いと信じることは大事なことです。笑いにおいて自信がないというのは芸風以外では損でしかないからです。

ですが、僕は自信という枠を超えて、、自分以外の他の人たちを馬鹿にしていました。

慢心です。

その気持ちが、知らず知らずのうちに「自分のお笑いを押し付ける」という行動になってしまっていたのだと思います。

そうじゃなくて、僕が中学生の時。漫才師に初めてあこがれた時。

「笑わせる」

このことが楽しかったのに、いつしかおもろいやつが一番と思い込み、それ以外を馬鹿にしていました。

笑いを押し付けて、気づけば自分以外は笑っていませんでした。

もちろん、人それぞれ笑いのレベルは違います。笑いの価値観の差、レベルの差というのは確かに存在しています。

その点において、僕は他の人よりも上にいる。これは慢心ではなく間違いないことだと思うのですが、自分以下はすべて切り捨て面白くないと決めつけていました。

それが間違いでした。

笑いは押し付けるものでもなく、”認めさせる”ものでもない。

僕の言葉、行動で「笑わせる」、「笑ってもらう」、これが一番大事なことなのに、自分の幼稚な考えが、今思えば一番のお笑いになっていました。

落語やな。

M1落ちてよかったわ

結果的にこういったことに気づかせてくれた、M1に感謝です。

ここで落ちていなければ僕は面白くなくなっていましたし、ここ止まりでした。

落ちてよかったです。

気づけて良かった。間違ってた。優しくなかった。

「強い人は皆優しい」

僕の大好きな漫画「バガボンド」の言葉です。

お笑いも一緒かもしれないです。嫌な奴だから面白い人もいますが。

でも、優しくないと。

人を笑顔にするのがお笑いなら、、、なら、優しくないと。


初めてサンパチマイクで漫才をさせていただきました。

本当に楽しかったです。楽しかったで終わらせたくないです。

また絶対出ます。

全員僕の笑いで殺してやります。

それまでみんな生きといてくださいね。

M1スタッフ,審査員等関係者の皆様、本当にありがとうございました。

出直してきます。

M1、終わんなよ。もうええわは、まだ先で。

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